緊急時の判断(全動物共通)

まず落ち着いて、以下の順で確認してください。動物ごとの詳細は各動物ページの「救命救急マニュアル」へ。

① 安全確保

  • 自分と周囲の安全を確保(感電・火・逃走経路)
  • 噛まれないよう、タオルや厚手の手袋を使う
  • 興奮している動物に顔を近づけない

② 状態確認(30秒以内)

  • 意識:名前を呼ぶ・軽く触れて反応を見る
  • 呼吸:胸やお腹の動き・鼻先の空気
  • 出血・骨折・変な姿勢・体温(冷たい/熱い)

③ 今すぐ夜間救急へ

  • 呼吸が止まっている・極端に浅い・口を開けて呼吸
  • 意識がない・けいれんが続く・立てない
  • 大量出血・骨が見える・体が冷たい/熱い
  • 中毒の可能性(薬・ネギ・チョコ・観葉植物・殺虫剤)

④ 電話で伝えること

  • 動物の種類・年齢・体重・性別
  • いつから・何が起きたか・食べた物・量
  • 現在の意識・呼吸・出血の状態
  • 到着予定時刻

⑤ 搬送

  • 保温(タオル・湯たんぽは直接当てない)
  • 暗く静かなキャリーに入れ、揺らさない
  • 呼吸が苦しそうなら頭を高めに、背骨の怪我が疑われるなら平らに
  • 吐物・便・食べた物の写真や現物を持参

⑥ やってはいけないこと

  • 人間の薬を与える
  • 無理に吐かせる・水を流し込む
  • 氷水で急冷する・熱すぎるもので温める
  • 刺さった物を抜く・折れた骨を戻す

動物ごとの救命救急マニュアル